マグカルシアター2024
スクランブル・ダンスプロジェクト公演

【公演日時】
2024年7月18日・19日
両日ともに19:00開演 20:00終演予定
(開場は開演の30分前)

【会場】
神奈川県立青少年センター
スタジオHIKARI
神奈川県横浜市西区 紅葉ケ丘 9−1

【公演プログラム】
①かんばらけんた&松岡大 新作公演
②MER(天方真帆&ERICA&平多理恵子) 新作公演
③ワークショップ参加者によるインクルーシブダンス公演
ゲスト:横手ありさ(7/18)、Eri Liao(7/19)

出演者
かんばらけんた

二分脊椎症という障害をもって生まれる。フリーの車椅子ダンサーとして活動。車椅子の上での逆立ちなど、上半身を最大限に生かしたダンスが特徴。大道芸や空中芸のパフォーマーとしても活動。2016年にリオパラリンピック閉会式に出演。2019年に韓国で開催された国際障害者ダンスフェスティバル「KIADA 2019」にソロ作品で出演するなど、国際的に活動。イベントやTV CMなどの出演や、学校での講演も行っている。

松岡大

舞踏家/NPO法人LAND FES 代表理事。
街を歩きながらダンサーとミュージシャンによるパフォーマンスを鑑賞する「LAND FES」を主宰し、パフォーミングアーツを通じて共生社会を目指す活動に取り組む。
2005年より舞踏カンパニー山海塾に舞踏手として参加。「金柑少年」「とばり」「卵熱」「ARC」などの主要作品に出演中。他、2021年、Tokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル 13「Tokyo Real Underground」キュレーターを務める。NYの作曲家Paola Prestini、シアターカンパニー「Phantom Limb Company」の舞台作品に出演する等、海外アーティストとのコラボレーションも多数。

MER

MER  は、メンバ―各々の名前の頭文字を取りカンパニー名としました。フランス語で「海」。
“壁のない海のように”をコンセプトに活動中。Integrated Dance Company響-Kyo出身の天方真帆と平多理恵子にダンサーEricaが加わり、2023年7月にカンパニーとして結成。
“Stereotype”は〈MER〉初作品。

天方真帆

変形性股関節症・腰痛椎間板ヘルニア・関節弛緩症。中学校の美術教師を経験後、個性を生かす教育・療育に興味を持ち特別支援学校に転向。ダンステアトロ21でコンテンポラリーを学び、教師をしながら様々な舞台を経験するも骨格の弱さを上回る酷使で故障する。平行して精神医学と心理カウンセリングを学び、現在は心理師として従事。Integrated dance company 響-kyo では、立ち上げ時より関わり、都内、英国、韓国、島根、横浜、高知などで公演出演、ワークショップに参加。2016リオパラリンピック閉会式ハンドオーバーセレモニー、2020TOKYOパラリンピック開会式、第72回NHK紅白歌合戦「マツケンサンバ」に出演。 

ERICA

幼少よりモダンバレエを習い始める。15歳から谷桃子バレエ研究所にて本格的にバレエの基本を学び直す。日本女子体育大学にて、モダンダンス、日舞、ジャズダンスを学び、舞台公演などで活動する。ダンス以外にモデル、役者、映像作品、振付などにも関わり経験を積む。N.Yにてミュージシャンとコラボ作品を発表。2017年〜18年、ウクライナと日本の文化交流にてウクライナに滞在し、文化交流公演に出演。2018年 劇団新感線☆RS「メタルマクベス disc1」に出演。他、チーム「Saku」を組み、映像作品を発表。近年では「リヤドシーズン2022」サウジアラビアにて2か月滞在、チーム「YAMATO」にて日舞のショーに出演。
身内の介護経験から介護福祉士を取得。東京都生活文化スポーツ局「だれでもフィットネス 体の軸を鍛える体操」の考案に関わる。最近では、「骨格ベクトレ」インストラクターとして活動。ダンスの指導の中でも、身体について学ぶ事への大切さを伝えている。

平多理恵子

平多正於舞踊研究所所属。幼少よりモダンダンスを平多正於舞踊研究所で学ぶ。日本女子体育大学卒業後、民族舞踊研究室の研究生として2年間民族舞踊を学ぶ。 文化庁在外芸術家研修生(350日研修)としてパリで研修。 現在は、Integrated dance company 響-kyo で、障がい者とのダンスのワークショップや舞台出演、ワークショップなどを勉強しながら活動。 沼口賢一とLaatikkoダンス教室を主催。(主な受賞歴等)1998年 第55回東京新聞主催全国舞踊コンクール 現代舞踊第1部 文部大臣賞受賞 1999年 平成11年度文化庁新進芸術家海外留学制度在外研修員 2001年 第14回こうべ全国洋舞コンクール創作部門 優秀賞受賞

ゲストミュージシャン
横手ありさ(7/18 出演)

うたうたい。音楽家。
声と音で絵を描くように遊びながら幼少期を過ごす。3歳からピアノ、20歳より身体表現を学ぶ。力強くも繊細な声の表現と、オリジナルの歌詞を組み合わせた楽曲、ダンサーと音楽家の架け橋となるようなパフォーマンスで、メインボーカルからコーラスまでジャンルレスに活動。うたの力を存分に発揮し、人々を巻き込んで祝祭的な空間を作ることを得意としている。
SUNDRUM、馬喰町バンド、佐藤公哉MIKUSABAND、縄文姉妹等のユニットに参加。NHKリオパラリンピック公式CM、週刊少年ジャンプ「呪術廻戦」特別PVなどに歌唱提供。親子や子どもたちと表現に親しむWSなどを行っている。
芸能や民族音楽への興味も深く、伊豆諸島最南端、青ヶ島の島唄を、人生の長い眼差しでゆっくりと唄い継いでいる。東村山で「うたのわ」という長家的コーラスコミュニティを主催。老若男女にその「わ」がひろがりつつある。
 https://www.arisayokote.com

Eri Liao(7/19 出演)

歌手。台湾・台北市生まれ。 
台湾原住⺠族タイヤル族である母方の大家族のもと育つ。東京大学大学院在学中、ジャズに関心を持ちNYへ。文芸創作とジャズを学ぶ中、祖母の死をきっかけに、本格的に音楽に取り組むことを決意、 Billy Harper (ts) ボーカルプロジェクトメンバーとしてシンガーの活動が始まる。ジャズ、 台湾原住⺠歌謡、日本各地の⺠謡、オリジナル曲、フリー・インプロヴィゼーション等、多様なジャンル・言語で表現を続るかたわら、タイヤル古謡のリサーチ、ジャズ・ブラジル音楽のタイヤル語訳プロジェクト等も行う。現在、台湾・日本の二拠点で活動中。
https://linktr.ee/berriliao

ゲストミュージシャンの演奏に合わせて
一緒に踊ってくれる参加者を募集!

<募集内容>
■下記のいずれか、または両日のワークショップに参加が可能であること。
(1)ヨコハマワークショップ
【日時】7月6日(土)10:00~12:00
【会場】産業貿易センター(横浜市中区山下町2番地)
最寄り駅:みなとみらい線・日本大通駅

(2)小田原ワークショップ
【日時】7月7日(日)14:00~16:00
【会場】小田原市生涯学習センター(小田原市荻窪 300番地)
最寄り駅:小田原駅

【参加費】各回1,000円
※ダンス経験、障がいの有無を問いません

■なおかつ、7/18(木)、7/19(金)公演のいずれか、または両日の出演が可能であること。

【ワークショップお申し込み】
https://forms.gle/Pv5tvc2bjFmgx6np9

【演出・講師】松岡大
【アシスタント】高嶋柚衣

スクランブル・ダンスプロジェクト

2016年小田原市「文化創造活動担い手育成事業」として、舞踏家の故大野慶人、山海塾舞踏手の松岡大を講師に、「障がいのある人もない人も共に楽しもう」をコンセプトに始まったダンスプロジェクト。以降、着実に活動を積み重ね、神奈川県共生共創事業として映像作品「いま、生まれたばかり」、令和4年度文化庁「障害者等による文化芸術活動推進事業」として舞台作品「メタモルフォーゼ」を発表。2022年、KAATフレンドシッププログラムにて同作品を上演。2023年には、韓国の Korea International Accessible Dance Festival(KIADA) 2023に招聘され、「ひかりのすあし」を上演した。
これまでのワークショップ参加者は400名以上に登る。

【お問い合わせ】
sdp.odawara@gmail.com
090-9321-4494

主催:神奈川県 NPO法人LAND FES
助成:神奈川県マグカル展開促進補助金
協力:社会福祉法人アール・ド・ヴィーヴル
照明:株式会社MOON LIGHT
音響:合同会社JONA
宣伝写真:木村雅章


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