音っとっとワークショップ 2017

親子で太鼓をつくって演奏しよう!

ご来場頂き、誠にありがとうございました!
音っとっとワークショップ2017の様子はこちらからご覧いただきます↓

https://landfes.com/archive_ottotto2017
ottotto2017logo
「音っとっとワークショップ」は、障がいのある子もない子も親子みんなで楽しめるワークショップ。
前半のクラフトの時間では、ダンボール製のパーランク(沖縄エイサーで使われる片手太鼓)を絵の具やペン、シール、テープなどを使ってデコレーションして、自分だけの太鼓をつくります。
後半では、古くから伝わる伝統的な和太鼓や、世界のパーカッションについて学びながら
自分たちで作ったパーランクを使って講師と一緒に演奏します。最後はみんなで楽しく発表会!
どうぞお気軽にご参加ください。

2014101930カシシを作ったこともありました…

Vol.1 2017年2月26日(日) 13:30〜16:15
「てづくりパーランクと伝統の青ヶ島島太鼓」

伊豆諸島で最も南に位置する有人島である青ヶ島は、人口約160人の日本一小さな村。世界でも稀なカルデラの島で、長く島人たちの心を支えてきた「青ヶ島還住太鼓」について学びます。数少ない現役伝承者の直接指導で「青ヶ島還住太鼓」の演奏体験ができる貴重な機会です。

会場=鶴見区民文化センターサルビアホール リハーサル室
http://www.salvia-hall.jp
横浜市鶴見区鶴見中央 1-31-2 シークレイン内
JR鶴見駅東口・京急鶴見駅西口より徒歩2分
MAP

講師=荒井智史(青ヶ島還住太鼓伝承者)/荒井康太(青ヶ島還住太鼓伝承者)/よこてありさ(シンガー)
Arai&arisaphoto by bozzo

プロフィール
荒井智史(青ヶ島還住太鼓伝承者)
青ヶ島還住太鼓の代表として、郷土芸能の裾野をひろげるべく精力的に活動。島の自然と風土文化の研究し多面的に青ヶ島の魅力を伝えている。普段は(有)青ヶ島整備工場に勤務して島の日々の暮らしを支えている。

荒井康太(青ヶ島還住太鼓伝承者/ドラム/太鼓打ち)
伊豆諸島最南端の孤島・青ヶ島出身。
幼い頃から島の伝統太鼓に慣れ親しみ育つ。「青ヶ島還住太鼓」とその先祖であり400年以上の歴史を持つ「八丈太鼓」の様々なリズムを叩き分けることのできる伝統太鼓の名手である。
15歳から独学でドラムを叩き始める。高校進学後、千葉を拠点にドラマーとして活動を始め、その後アフリカを代表するカメルーンのドラマーBrice Wassyの演奏に衝撃を受け、Briceとその弟Vincent Wouassiに師事。現地カメルーンに渡りのトラディショナルリズムをエッセンスとしたドラミングを学ぶ。ジャズ、ポップス、ロック、アフリカなどの民族音楽から即興音楽や実験音楽、ライブペイントやダンスとの共演など幅広いジャンルやステージで演奏活動を行っている。伝統太鼓のルーツを元に、アフロリズムやアジアのグルーヴといった豊かなエネルギーを吸収した特異な感性によって生み出されるそのリズムと自然体なグルーヴで高い評価を得ている。
http://kotatatakataton.jimdo.com/

よこてありさ(シンガー)
呼吸と声から派生するあらゆる響きで色彩を運ぶアーティスト。物心つく頃には、自然にあるモティーフを切り取り、模倣し、唄う。透明でありながら力強く芯のある声と、独特の「静」感、天真爛漫な存在感には定評があり、多方面のアーティストと共演している。ソロ活動以外に、「つむぎね」「SUNDRUM」に参加。翠緑の視界を持つ旅人の音楽「Lupe∝」では、作詩作曲を手掛け、多様な文化の深淵にある純粋で普遍的な感覚を求め、旅を続けている。また、会津地方の農村にて、作業唄の制作や、食と音楽の催し、太鼓と唄のワークショップ、セッションなど、精力的に企画もしている。
http://arisa-y.tumblr.com/

プログラム(※内容は多少変更する場合があります)
13:15 開場
13:30〜14:15 パーランクづくりのワークショップ
<休憩>
14:30〜15:15 講師による青ヶ島と還住太鼓についてのお話と演奏ワークショップ
<休憩>
15:30〜16:15 講師と子どもたちによる実演・発表会(ショーイング)
16:15〜16:30 ワークショップ本編終了(〜講師と交流タイム)

2014101915自由な発想で音と戯れるこどもたち

Vol.2 2017年3月5日(日)13:00〜16:00
「てづくりパーランクと世界のパーカッション」

アジア、アフリカ、南米…世界にはさまざまなパーカッション(打楽器)があり、独特の音を聞かせてくれます。このプログラムでは、そんな世界の打楽器を集めて、実際に聞いたり叩いたりしながら、その面白さを体験します。つくったパーランクも大活躍!

会場=さくらWorks 関内
http://sakuraworks.org
横浜市中区相生町 3-61 泰生ビル2F
MAP

講師=マルコス・フェルナンデス(パーカション)/清水博志(パーカッション)/ィよしべえ(パーカッション) /小田拓也(ハンドパン)

プロフィール
マルコス・フェルナンデス(パーカッション)
カリフォルニアで30年以上、パフォーマー、プロデューサー、キュレーターとして活躍。米国、カナダ、メキシコ、香港、日本の各地で、ソロのインプロバイザー、フォノグラファーとして公演し、またパーカッショニスト、サウンドアーティストとしてさまざまなアンサンブル、ダンサー、ビジュアルアーティストと共演している。現在のプロジェクトはアルゴノーツ、メルト、国際オバケ連合、ザ・メタファーズ、タナボタ、東京フォノグラファーズ・ユニオンなど。
http://www.marcosfernandes.com/

清水博志(パーカッション)
コンガをはじめ主に打楽器(民族楽器、エレクトリック、玩具、ガラクタなど)の演奏を通じて時間や人や人以外のものと関わっている。
ファンキーラウドロックバンド「TokyoHomerunCenter」をはじめ,音の散文詩を奏でる「Echostics」, 永田壮一郎主催の「KijimaSoundSystem」、サム・ベネット、マルコス・フェルナンデスとのpercusssionistトリオ「The Metaphors」、集団即興グループ「Wormhole」などのメンバーでもある。
2011年アンビエント・ユニット「AIRCHITEX」を始動に伴いレーベル「PERSONOTE」を立ち上げCD「Re-tune」をリリース。NPO人形劇団「Theatre puppet ensemble glasio bluo」の音楽担当として国内各地で活動、2012年パレスチナ公演、2014年タイ公演に同行。L.A在住のパフォーマンスアーティストTakeshi Kanemuraとの共演でロスアンジェルスのアートシーンにも接触している。
フィールドレコーディングやアナログな手法を駆使した楽曲、舞台音響の制作も行なう。
http://hiroshi-shimizu.tumblr.com/

ィよしべえ(パーカッション)
三十路を過ぎて自己流でドラムを叩きはじめ、21世紀突入のころ、パーカッションに転向。R&Bやオールド・ロックのバンドを経て、ここ数年はニューオリンズ音楽、ブラジル音楽とねんごろな仲。故・小澤敏也が創設したパンデイロ・アンサンブル、JINGLE GYMメンバー。2016年夏まで、パスカルズの三木黄太(チェロ)とのレコーディングセッション、Meniscus メニスカスに参加した。
https://www.youtube.com/channel/UCRdYug38Jd_SL7ITja-KuTg

小田 拓也(ハンドパン)
1985年生まれ。東京造形大学在学中よりカホンやジャンベなどパーカッションを始め、現在は地元である愛媛県の高校で美術講師の仕事の傍ら、音楽活動を行っている。
近年は2000年にスイスで開発された世界的にも珍しい楽器であるハングドラム(ハンドパン)の演奏活動を行っている。

プログラム(※内容は多少変更する場合があります)
12:30 開場
13:00〜13:45 パーランクづくりのワークショップ
<休憩>
14:00〜14:45 講師による世界の楽器についてのお話と演奏ワークショップ
<休憩>
15:00〜16:00 講師と子どもたちによる実演・発表会(ショーイング)
16:00〜16:15 ワークショップ本編終了(〜講師と交流タイム)

各プログラムの参加料金:
500円(1家族あたり)+500円(パーランク材料費)×参加人数分

主催/企画/制作:LAND FES 一般社団法人ヨコハマプロジェクト
ディレクション:安藤誠
写真:木村雅章
映像:磯村拓也
協力:NPO法人アクセプションズ
助成:子どもゆめ基金
2014101923ご来場をお待ちしております!