LAND FES DIVERSITY 富士 2021

体験しよう!体で表現&創造する喜び

ダンサーとミュージシャン4組の講師によるシリーズワークショップ第2弾を富士市で開催。
ワークショップ終了後は、富士市内の様々なロケーションで講師と参加者によるパフォーマンスを映像収録!

「富士市若者相談窓口 ココ☆カラ」の協力の下、相談に来る若者だけでなく、ボランティアサポーターやSNSの告知で開催を知った参加者が、講師に導かれながらダンスクリエーションを行いました。
ワークショップのドキュメントと併せてパフォーマンス映像をお楽しみ下さい!


講師:飯森沙百合(ダンサー)、荒井康太(ドラマー)

00:00 – 07:54 ワークショップ
07:55 – 15:39 パフォーマンス

飯森沙百合 photo by Masabumi Kimura

飯森沙百合
東京を拠点とするコンテンポラリーダンスカンパニー〈Co.山田うん〉に所属。三東瑠璃、平原慎太郎、白井晃、向井山朋子、安田登 等、多数演出家の作品に出演。また、アーティストのバックアップダンサー、ライブステージング、ミュージックビデオ振付、絵本の朗読を務めるなど、多方面で活動する。2018年に西山友貴とダンスユニット〈Atachitachi〉を結成。2019年に初の単独公演を行った他、『Sense island 暗闇の美術島』等アートイベントにも参加するなど、舞台だけにとどまらない活動を展開している。NPO法人 丹田呼吸法普及会理事。

荒井康太 photo by bozzo

荒井康太
伊豆諸島最南端の孤島 青ヶ島出身幼い頃から島の伝統太鼓、島唄や踊りに慣れ親しみ育つ。 15歳から独学でドラムを叩き始め、高校進学後、千葉を拠点にドラマーとして活動を始める。その後、アフリカを代表するカメルーンのドラマーBrice wassyの演奏に衝撃を受けBriceと弟のVincentに師事。現地カメルーンに渡りトラディショナルのリズムをエッセンスとしたドラミングを学ぶ。近年はアジアの伝統音楽家とも交流が深く韓国や台湾、マレーシアなどの伝統音楽家とのコラボレーション作品も発表している。『青ヶ島還住太鼓』とその先祖であり400年から古くは800年の歴史を持つと言われる『八丈太鼓』の様々なリズムを叩き分けることのできる伝統太鼓の名手であり、国内のみならず海外でも多くのライブやワークショップを通じて島の伝統音楽の魅力を発信している。

ワークショップ会場:法源寺 会館
パフォーマンス収録会場:イケダビル


講師:AAPA(ダンサー)、細井徳太郎(ギタリスト)

00:00 – 06:52 ワークショップ
06:53 – 09:54 パフォーマンス

AAPA

AAPA(上本竜平・永井美里)
2004年より様々な場所で、「日常と舞台を地続きに見せる」ダンス作品の創作・上演を行う。 2013年、からだへの気づきを軸にダンスクラスを行う「日の出町団地スタジオ」を北千住(東京)にオープン。これまでに保育園、小学校、劇団、地域コミュニティ等、様々な方を対象にワークショップを行うほか、コンタクト・インプロビゼーション(CI)の国際フェスティバル等から招聘を受け、マレーシア、 中国 、タイにてワークショップを実施している。

細井徳太郎

細井徳太郎
ギタリスト、歌など。1993年1月12日生まれ。群馬県伊勢崎市出身。高校バスケ部の引退直後にロックバンドを始め、ジミヘンドリクスの影響でジャズやロックに傾倒する。大学卒業後上京し橋本信二氏に師事。石若駿率いる”SMTK”・スガダイロー”NewLittleOne”・高橋佑成”秘密基地”・本日休演などの参加や自己のバンド”DNA”や”Around trio+外山明”、君島大空・瀬尾高心との”泥砂に金”などのライブ活動やセッションを中心に行っている。

ワークショップ会場:法源寺 会館
パフォーマンス収録会場:沼久保地区水辺の楽校


講師:笠井瑞丈(ダンサー)、チェ・ジェチョル(韓国太鼓演奏家)

00:00 – 09:33 ワークショップ
09:34 – 12:41 パフォーマンス

笠井瑞丈 photo by Masabumi Kimura

笠井瑞丈
1975年生まれ。笠井叡に舞踏を、山崎広太にダンスを師事。1998年、ソロ作品「春の雪」を発表。平成20年度文化庁新進芸術家海外留学研修員として、ニューヨークで1年間研修を積む。2010年横浜ソロ×デュオ・コンペティション・プラス審査員特別賞受賞。2016年テロ・サーリネンカンパニーの作品に参加。2017年笠井叡振付「花粉革命」を踊る。

チェ・ジェチョル

チェ・ジェチョル
韓国太鼓(チャング)演奏家。五穀豊穣、豊年を祈る韓国の民俗芸能「農楽」の囃子を基に、伝統音楽と現代音楽の垣根を越えて様々なシーンで活動中。
2009年より、日本と韓国の文化に触れる旅『Chango Walk』を始動。東京〜韓国 星州(2009、2010、2015)、東京〜富士山頂〜東京(2016)、東北三陸(2018)、佐渡ヶ島一周(2021)の道を太鼓を叩き歩いた。山、川、海、アスファルト、道端で感じるリズムと踊りと歌を音楽表現のテーマとする。
これまで、三陸国際芸術祭、かわさきJAZZ、天籟能の会「能楽×農楽」(国立能楽堂)、さんしょう大夫(カザフスタン)、ユーラシアンオペラプロジェクト音楽詩劇研究所(トルコ、ウクライナ)など、国内外で演奏活動を行う。

ワークショップ会場:法源寺 会館
パフォーマンス収録収録:法源寺 会館


講師:岩渕貞太(ダンサー)、河崎純(作曲家・コントラバス奏者)

00:00 – 06:39 ワークショップ
06:40 – 10:22 パフォーマンス

岩渕貞太 photo by Sakiko Nomura

岩渕貞太
振付家・ダンサー。舞踏や武術、生物学・脳科学等のリサーチから、身体表現メソッド「網状身体」を開発、それを根幹に作品を創造。2007-2015年、故・室伏鴻の舞踏公演に出演。舞踏が世界を先導する財産であると確信し、再解釈を重ねながらダンスの革新を目指す。カラダの内臓はココロの根源であり、鼓動、呼吸、音声はその表れ、それこそダンスと考えている。

河崎純

河崎純
作曲家、コントラバス奏者。音楽詩劇研究所代表。演劇・ダンス・音楽劇、実験的なパフォーマンスを中心にこれまで90本以上の舞台作品の音楽監督、作曲、演奏を手掛ける。「音楽詩劇研究所」では、ユーラシアン・オペラプロジェクトとしてユーラシア各地の歌手やアーチストとコラボレーションを行う。近年は特にトルコ、ロシアでの現代音楽や即興、ダンスなどさまざまなプロジェクトに主要メンバーとして参加。世界のアーチストとコラボレーションしながらオペラを創作するための旅と考察の記録『ユーラシアの歌 出会いのポリフォニーが奏でる21世紀の「神謡集」』(ぶなのもり)を刊行予定。

ワークショップ会場:法源寺 会館
パフォーマンス収録会場:法源寺 境内


プロデュース:磯村拓也
企画制作:NPO法人LAND FES
映像撮影:磯村拓也、木村雅章
映像編集:磯村拓也
協力:富士市若者相談窓口「ココ☆カラ」
助成:公益財団法人静岡県文化財団 ふじのくに#エールアートプロジェクト

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