スクランブル・ダンスプロジェクト公演
「無限に咲く」

小田原の街を歩きながら体験する、スクランブル・ダンスプロジェクトの新作公演!
市内のパフォーマンススポットを巡りながら、観光地だけではない、ディープな小田原、懐かしい小田原、街の隙間から覗き見える新しい小田原を発見しながら、障がいの有無を超えて放たれるダンスの魅力をお楽しみください!

公演日時​
2021年12月26日(日)​
①12:00 開演(14時終演予定)
②15:00 開演(17時終演予定)

集合場所
ピアノカフェ伊勢治 
〒250-0011 神奈川県小田原市栄町2丁目13−3

公演の楽しみ方
集合場所のピアノカフェ伊勢治からツアー開始!
ダンサーが誘導し、小田原市内の様々な会場を周遊します。会場と出演順は当日参加してのお楽しみ!
街が見せてくれる意外な顔に触れつつ、出演者がその場で創りあげる一度限りのライブを間近でご体験ください。

☆各回、「ピアノカフェ伊勢治」にお集まりください。
開演の30分前より受付を開始します。
当日券は各回開演の30分前より受付にて販売を開始し、順番にご案内いたします。
当日券の枚数およびキャンセル待ちについては、当日の状況によりますのでご了承下さい。
☆屋外散策ですので、当日は温かい格好でお越しください。
☆小雨決行。悪天候等の要因により、プログラムを変更する場合があります。
☆駐車場のご用意はありません。周辺の有料駐車場、または公共交通機関をご利用ください。

料金
・一般 2500円 1ドリンクつき
・障がい者割引(障がい者とその同行者) 1000円 1ドリンクつき
※車椅子など特別なケアが必要な方は事前にお知らせください。​​
・高校生以下 1000円 1ドリンクつき
・未就学児無料

チケットお申し込み
定員に達した為、予約を締め切りました。

公演会場
小田原市観光交流センター「にぎわい広場」
他、小田原市街地界隈
※チケット購入者のみ、全ての会場を回遊いただけます。

お問い合わせ
sdp.odawara@gmail.com

スクランブル・ダンスプロジェクトについて
2016年より小田原市「文化創造活動担い手育成事業」として、舞踏家の故大野慶人、山海塾舞踏手の松岡大を講師に、認定NPO法人アール・ド・ヴィーヴル共催の協力を経て「障がいのある人もない人も共に楽しもう」をコンセプトに行なわれたダンスプロジェクト。ワークショップと発表会を積み重ねる中で、障害の有無に関わらず一人ひとりが「自由な身体表現」「調和のある表現」「魅せる表現」を体得している姿を感じ取れる。2021年3月に小田原市民会館大ホールにてワークインプログレス「ひかりのすあしへ向かって」を開催。同年4月より任意活動へ移行し、神奈川県「共生共創事業」の一環として、小田原市内にてダンス映像を撮影。2022年春に「共生共創事業」公式HPで公開予定。こうご期待!

演出・振付
松岡 大

写真:宮川舞子

2005年より舞踏カンパニー山海塾に舞踏手として参加。「金柑少年」「とばり」「卵熱」「ARC」などの主要作品に出演中。2011年より、街を歩きながらミュージシャンとダンサーによるパフォーマンスを鑑賞する「LAND FES」を主宰。2018年より小田原市にて、障がいの有無を越えて共にダンスを創る「スクランブル・ダンスプロジェクト」で講師を務める。NYのシアターカンパニー「Phantom Limb Company」の舞台に出演するなど、海外アーティストとのコラボレーションも多数。Tokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル13 「Tokyo Real Underground」キュレーター。

作曲
武田 直之
武田直之、Datakestra、Anuthaという3つの名義で活動中の作編曲家/DJ。アーティストとして海外向けに楽曲を発表する傍ら、プロジェクト大山、五十嵐結也のダンス作品にも音楽家として参加。また、NHK「天才てれびくん」、大成建設ギャルリー・タイセイ「バーチャル・ギャラリー」、 富岡製糸場、TOYOTA LexusのWebプロモーションムービーなど、各種プロジェクトに楽曲を提供している。iriやHeartbeat、lyrical schoolといったJpopアーティストのトラックプロデュースも手がける。

衣装
西川 千明
大阪モード学園卒業後、劇団四季に11年在団。
退団後は斉藤惇夫原作のミュージカル「冒険者たち〜この海の彼方へ〜」、toRmansion「The Wonderful Parade」(第5回世田谷区芸術アワード”飛翔”舞台芸術部門受賞)、フィンランド×日本現代サーカス交流プロジェクト「Air /エアー」などの衣装デザイン、プランニングを担当。

出演
ゲストダンサー
入手 杏奈

写真:金子愛帆


幼少よりクラシックバレエを学ぶ。桜美林大学文学部総合文化学科卒業。 在学中よりコンテンポラリーダンスを木佐貫邦子に師事。ソロ活動を主軸にダ ンサーとして近藤良平、岩渕貞太等の作品に出演。多数の音楽 PV(world’s end girlfriend、9mm Parabellum Bullet、YUKI、スキマスイッチ等)への振付・出演、 音楽家とのコラボレーション等を行う。小中学校や障害者施設でのダンス WS も数多く行う。近年の舞台では『イヌビト~犬人~』(2020 年、長塚圭史作・演出)、 『Gold Experience』(2020年、岩渕貞太振付・演出)、『アーリントン(ラブ・スト ーリー)』(2021 年、白井晃演出)、『バナナの花は食べられる』(2021 年、山本卓卓作・ 演出)等に出演。「第 1 回ソロダンサフェスティバル 2014」最優秀賞受賞。 「SICF19 PLAY」住吉智恵賞受賞。桜美林大学非常勤講師。Instagram: http://instagram.com/iriteanna/
Twitter: https://twitter.com/nnaeii

ゲストミュージシャン
Wagane Ndiaye Rose ワガン・ンジャエ・ローズ

写真:Tomohide Ono

セネガルパーカッション界の第一人者で、世界中にサバールの魅力を広め、その功績から人間国宝にもなった偉大な父「ドゥドゥ・ンジャエ・ローズ」のもとでサバールやパーカッションを学び、父のグループの一員として数々の海外ツアーで演奏経験を積む。90年代後半に日本に移住し、サバールやセネガル文化の伝道師として各地でワークショップを開催。The Rolling Stones、Stevie Wonder、James Brownなど、世界的なミュージシャンとの共演経験も豊富で、2000年には、父のグループの一員として全米で50ヶ所の公演ツアーに参加。2002年には、システマレーベルから自身のアルバム「NDADJE」を発表し好評を得る。日本人アーティストとの交流も深く、EXILEのUSA氏との共演や山本寛斎氏のファッションイベントへの出演など、ジャンルやフィールドを超えてアフリカン・ミュージックの真髄を伝え続ける一方、子供のためのワークショップや全国の小中高校の学校公演など、音楽を通じた国際交流活動や教育活動も積極的に展開している。

Boga Ndiaye Rose ボガ・ンジャエ・ローズ

セネガルのグリオ (伝承音楽家) の中でも世界的に有名な「シンシン」一家に生まれ、幼少の頃からサバールの演奏やダンスを習得する。 義父であるドゥドゥ・ンジャエ・ローズの世界ツアーにも参加するなど、セネガルでも名門中の名門と呼ばれる2つのグリオ家系のドラミングやダンスを習得するという貴重なスキルの持ち主。来日後は、ワガン・ンジャエ・ローズとともに「ソフィ・ケルギ」の主力メンバーとして、全国各地でコンサート活動やアフリカンダンス&ドラムのワークショップなどを幅広く展開。また、NHKで放送された「EXILE」USA氏のダンス番組にレギュラー出演するなど多方面で活躍。

新倉 壮朗

1986年生まれ。ダウン症。幼少よりリズム感が抜群で、身体や楽器での表現は目を見張るものがあった。 
11才の時、アフリカセネガルの太鼓「サバール」と出会い、アフリカ音楽にのめり込む。 2002年より「新倉壮朗の世界」と題して定期的にコンサートを開き、ピアノ、マリンバ、鍵盤ハーモニカ、バラフォン、サバール、ジャンベ、ドラムetc.で思いのたけを表現し、パワフルなステージを繰り広げている。 今までに、山下洋輔、大口純一郎、林栄一、菊地成孔、森重靖宗、谷川賢作、野村誠、片岡祐介、松永貴志、會田瑞樹、大友良英、巻上公一、ワガン・ンジャイ・ローズ、BBモフラン等のミュージシャンや音楽・太鼓仲間と共演。日本や海外(ロンドン・韓国・パリ・香港)各地で「タケオにしか出来ない、タケオだから出来る」コンサートを開催し、即興音楽の魅力と楽しさを発信している 。 
2008年、念願のセネガルに行き、現地の人々の輪の中でたたき、踊り、歌い、交歓する。 2011年、セネガルでの様子を中心に、タケオと人々との音楽を介したコミュニケーションを描いたドキュメンタリー 映画「タケオ」が完成し、日本と世界で上映され、好評を博す。  
ドキュメンタリー映画「タケオ」http://www.takeo-cinema.jp/

ダンサー
松岡 大
蘆田 珠希
安達 夏美
阿部 花凛
天野 紗希
石垣 順平
大津 宏平
奥津 大希
尾崎 美穂
佐々木 拓
田畑 菜乃果
野村 雅弘
萩原 幹大
平井 礼央奈
二見 リカ​​
待寺 優
山田 和彦
山田 知寛

オンライン配信視聴をご希望の方はこちらからお申し込み下さい。

主催​・企画・制作:NPO法人LAND FES
共催:認定NPO法人アール・ド・ヴィーヴル
舞台監督:川上 大二郎
音響・照明・ステージ:有限会社シャム猫企画
写真:木村 雅章
映像撮影:磯村 拓也、酒本 凌、尾崎 龍、NPO法人LAND FES
映像編集:磯村 拓也、NPO法人LAND FES
チラシデザイン:磯村 拓也
制作:安藤 誠、樫村 千佳、松井 真理子
協力​:ATG DANCE STUDIO、saMa-saMa、ピアノカフェ伊勢治、平井書店、小田原市観光交流センター
助成​:⽂化庁「ARTS for the future!」補助対象事業

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