※イベントは終了致しました。
街を舞台にダンサーとミュージシャンによる即興セッションを体験するランドフェスのスピンオフ企画「POSTCARDS」。今回は、東京タワーの麓にある浄土真宗本願寺派の光明寺を舞台に、ダンサー3名とミュージシャン3名によるライブをお楽しみ下さい。
(写真はまいてらより)
POSTCARDS vol.4にご来場頂いた皆様、開催にご尽力頂いた皆様、出演者の皆様、誠にありがとうございました。
撮影:bozzo
見慣れた都市の景観を 普段とは違う視点から切り取り ダンスと音楽で絵を描く
誰も体験したことのない異空間が ひととき立ち現れる
日時:9月29日(土) 19:00開演(30分前より受付開始)
出演者組み合わせ(順不同)
笠井瑞丈(ダンス)×武田理沙(ピアノ)
奥野美和(ダンス)×橋本孝之(サックス)
佐藤公哉(ヴォーカル/ヴァイオリン/ハルモニウム)×松岡大(舞踏)
☆アフタートークあり
料金: 予約 3000円 当日 3500円
会場:
浄土真宗本願寺派 光明寺
東京都港区虎ノ門3-25-1
東京メトロ日比谷線
神谷町駅 徒歩1分
アクセス
http://www.komyo.net/web/access.html
お問い合わせ:
info@landfes.com
出演者プロフィール:
笠井瑞丈(ダンス)
笠井叡に舞踏を、山崎広太にダンスを師事。98年より自作のソロダンスを開始。様々なスタイルのダンスのエッセンスを取り入れながら独自の世界観を持つ作品を発表している。近年はソロだけでなく作品振付や客演でも注目を集めている。平成20年度文化庁新進芸術家海外留学研修員として、09年ニューヨークで1年間研修。10年横浜ソロ×デュオ・コンペティション・プラス審査員特別賞受賞。16年 テロ・サーリネンカンパニーの作品にゲスト出演。2017年5月振付笠井叡『花粉革命』を踊る。
武田理沙(ピアノ)
1988年生まれ、北海道出身。3歳よりクラシックピアノを始める。大学時代はドラマーとして活動。2011年4月上京し、ブルース、ジャズ、インプロビゼーション主体のセッションに多数参加する。
2014年7月、John Zorn’s COBRAに出演。
様々なバンドで活動する傍ら、2016年にソロ活動を開始。エレクトロニクス、映像を使ったオリジナル曲、FRANK ZAPPAのピアノカバーなどが好評を博している。
奥野美和(ダンス)
ダンサー/振付家/映像作家。N///K主宰。
3歳よりモダンバレエを始め、大東文化大学モダンダンス部所属時にコンテンポラリーダンスに出会う。2007年より北村明子率いるレニ・バッソに参加して国内外で活動後、2009年からソロ活動を開始し、骨と肉の存在に重点を置いた「自由になるための解体された身体」をテーマに振付をおこなう。2013年、「ハイライト オブ ディクライン」(横浜ダンスコレクションEX)で「若手振付家のための在日フランス大使館賞」と「MASDANZA賞」をダブル受賞。同年、スペインの国際ダンス・コンペティション「MASDANZA 18」ソロ部門にて「審査員賞」を受賞。これまでに日本/スペイン/パナマ/シンガポール/マレーシアで計13回の再演をおこなう。2015年より東京藝術大学大学院で美術の文脈において成立する身体表現の可能性を研究し、2017年春卒業。2016年、ソロ公演「B/O/N/E~骨と肉と、その間~」(月島TEMPORARY CONTEMPORARY)を開催。2017年4月よりstudio ARCHITANZが運営する「A.S.P(アーティスト・サポート・プログラム)」の採択アーティストとして、本格的にグループ作品の創作を開始。
橋本孝之(サックス)
サックスプレイヤー。2009年、コンテンポラリー・ミュージック・ユニット「.es」(ドットエス)で演奏活動を開始。
2013年にはソロアルバム「COLOURFUL – ALTO SAXOPHONE IMPROVISATION」を発表。
佐藤公哉(ヴォーカル/ヴァイオリン/ハルモニウム)
北海道生まれの音楽家・作曲家。シュルレアリスムの影響から幼少より画家を志し、後に音楽へ転向。祖母の詩吟、お寺の読経や教会の賛美歌を原体験とする声の表現を主に、ヴァイオリン、ビオラ、ハルモニウム、パーカッションなどを奏するマルチプレイヤーでもある。
様々な地域性/時代性の入り交じる越境的な室内楽を得意とし、クラシック、ポップス、ジャズ、ペルシャ音楽、ブラジル音楽、雅楽など様々な領域の音楽家と共演。映画音楽、舞台音楽、地域に密着したプロジェクトも手がける。
バンド「表現(Hyogen)」、デュオ「3日満月」などで活動する他、子供たちとのワークショップ「音のてらこや」や、ネットワーク「Torus Vil.」を主催。2017年よりハルモニウムと声によるソロ・パフォーマンスを開始。
松岡大(舞踏)
舞踏家ならびにLAND FES 代表/ディレクター。
上智大学卒業。桑沢デザイン研究所卒業。
2005年より山海塾に舞踏手として参加。「金柑少年(リクリエーション)」「とばり」「めぐり」「卵熱(リクリエーション)」などの主要作品に出演中。
2011年より、街を歩きながらミュージシャンとダンサーによるライブを鑑賞するウォーキング形式のパフォーマンスイベント「LAND FES」を主催。調布市主催「JAZZ ART せんがわ」の同時開催イベントとして仙川の街で「LAND FES」を開催し、商店との交渉を重ねながら街全体を舞台に仕立てあげ、劇場と街を繋ぐ企画性が評価され、2014年より毎年開催している。
主催/企画/制作:LAND FES
ディレクション:松岡大、安藤誠
写真:木村雅章、bozzo
映像撮影:磯村拓也