LAND FES vol.9 出演者

LAND FES vol.9 出演者

赤い日ル女<ヴォイス>
http://akaihirume.wixsite.com/akaihirume
©Samantha Gore Photography
今、
あなたの目にうつる、わたしの横顔こそが真実です。
now,
as you look out for my profile, you re looking at truth.

カール・ストーン<ラップトップ>
カールストーンは現在のコンピュータミュージックの先駆者の一人であり、ヴィレッジボイス誌は「サンプリングの王者」「現在のアメリカで最も優れた作曲家の一人」と賞賛している。彼は1986年からライブパフォーマンスでコンピューターを使用している。ストーンはロサンジェルスで生まれ、現在はロサンゼルスと日本を拠点に活躍している。カリフォルニア芸術大学で、Morton Subotnick, James Tenneyに師事し、1972年から電子アコースティック音楽の作曲を始めたが、この分野は殆ど彼の独壇場である。その作品は、アメリカ・カナダ・ヨーロッパ・アジア・オーストラリア・南米・北東アフリカなどで演奏されており、演奏活動の他に作曲やコンサートツアーも行い、日本の中京大学工学部 メディア工学科の教授でもある。日本のアーティストとのコラボレーションは大友良英、高橋悠治、清水靖晃、田中悠美子、渋谷慶一郎、中村としまる、内橋和久、桜井真紀子、恩田晃、高橋アキ他。

飯森沙百合<ダンス>
Select3©Masabumi Kimura
神奈川県で生まれ育つ。幼少期に近所のバレエ教室に通ったのがきっかけで踊り始める。その後、様々なジャンルのダンスや人との出会いが繋がって、現在に至る。これまでに、co.山田うん、三東瑠璃、平原慎太郎の作品に参加。ミュージシャンとのジャムセッションや映像作品など、様々な場所で活動中。

入手杏奈<ダンス>
©bozzo
ダンサー・振付家
桜美林大学文学部総合文化学科卒業。
在学中より、コンテンポラリーダンスを木佐貫邦子に師事。2009年より、まことクラヴに参加。2011年~2016年、21世紀ゲバゲバ舞踊団の活動に参加。近年はソロ作品の発表や、音楽PVへの振付・出演、演劇作品への振付・出演、美術作家とのコラボレーション等の活動を行う。
第一回ソロダンサフェスティバル2014最優秀賞受賞。
桜美林大学非常勤講師。

奥野美和<ダンス>
http://www.miwaokuno.com/
miwa-okuno©bozzo
ダンサー/振付家/映像作家。N///K主宰。
3歳よりモダンバレエを始め、大東文化大学モダンダンス部所属時にコンテンポラリーダンスに出会う。2007年より北村明子率いるレニ・バッソに参加して国内外で活動後、2009年からソロ活動を開始し、骨と肉の存在に重点を置いた「自由になるための解体された身体」をテーマに振付をおこなう。2013年、「ハイライト オブ ディクライン」(横浜ダンスコレクションEX)で「若手振付家のための在日フランス大使館賞」と「MASDANZA賞」をダブル受賞。同年、スペインの国際ダンス・コンペティション「MASDANZA 18」ソロ部門にて「審査員賞」を受賞。これまでに日本/スペイン/パナマ/シンガポール/マレーシアで計13回の再演をおこなう。2015年より東京藝術大学大学院で美術の文脈において成立する身体表現の可能性を研究し、2017年春卒業。2016年、ソロ公演「B/O/N/E~骨と肉と、その間~」(月島TEMPORARY CONTEMPORARY)を開催。2017年4月よりstudio ARCHITANZが運営する「A.S.P(アーティスト・サポート・プログラム)」の採択アーティストとして、本格的にグループ作品の創作を開始。

笠井瑞丈<ダンス>

笠井叡に舞踏を、山崎広太にダンスを師事。98年より自作のソロダンスを開始。様々なスタイルのダンスのエッセンスを取り入れながら独自の世界観を持つ作品を発表している。近年はソロだけでなく作品振付や客演でも注目を集めている。平成20年度文化庁新進芸術家海外留学研修員として、09年ニューヨークで1年間研修。10年横浜ソロ×デュオ・コンペティション・プラス審査員特別賞受賞。16年 テロ・サーリネンカンパニーの作品にゲスト出演。2017年5月振付笠井叡『花粉革命』を踊る。

狩俣道夫<フルート/ソプラノサックス/ヴォイス>
©Toshiyuki Okubo
沖縄県出身。米国ベルモント大学卒(作曲、音楽理論専攻)。「息」、「声」、「言葉」をテーマにした即興演奏を中心に、「愚弁」「波流乱満 地獄変」「ぬばたまり」等のユニット、灰野敬二とのデュオシリーズ等で活動中。
発売中CD作品『ノーアンブレラ、ノータンギング、イフ ノット フォー ザ ルーム』(Bishop Records, EXJP020)

小暮香帆<ダンス>
http://kogurekaho.com/
Kaho Kogure©Natsuki Kuroda
1989年生まれ。これまで笠井叡、笠井瑞丈×上村なおか、三浦宏之、Dance Theatre LUDENS、岩渕貞太などの作品に出演、国内外のツアーに参加。日本女子体育大学卒業後、本格的にソロ活動を開始。ソロ公演「遥かエリチェ」(2013)「ミモザ」(2015)を上演。また様々なアーティストとのセッション、映画、MVへの出演など活動は多岐にわたる。第2回セッション・ベスト賞受賞。横浜ダンスコレクションEX2015 コンペディションⅠ 奨励賞受賞。めぐりめぐるものを大切にして踊っている。

小松睦<ダンス>

宮城県気仙沼市出身。幼少よりクラシックバレエを始める。日本大学藝術学部演劇学科洋舞コース卒業。在学中より加藤みや子に師事。2014年より平原慎太郎主宰OrganWorksに所属し国内外の作品に出演する。また、自作品へも力を入れる他、MV出演や音楽家とのコラボレーション、映像作家との共同作品制作なども展開。活動の幅を広げている。

坂本弘道<チェロ>
http://sakamoto-hiromichi.com/
Hiromichi-Sakamoto
即興主体のセッション及びソロを国内外で展開、ダンス、映像、美術、パフォーミングなど、多種多彩な交流が特徴的。「パスカルズ」「ノータリンズ(遠藤ミチロウ、石塚俊明)」などのバンド活動、UA、川上未映子、荒井良二、友川カズキ、山田せつ子など、共演・サポート多数。コクーン歌舞伎『盟三五大切』、江戸糸あやつり人形・結城座『ミス・タナカ』、流山児☆事務所『地球☆空洞説』、『祈りと怪物』(作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ)、少年王者舘『ミナレット』、シスカンパニー『グッドバイ』など、近年は舞台の作曲・生演奏、音楽監督を数多く手がける。音楽ドキュメンタリー映画『We Don’t Care About Music Anyway』(2011年公開/セドリック・デュピール & ガスパール・クエンツ)出演、アニメーション映画『緑子/MIDORI-KO』(2010年公開/黒坂圭太)音楽監督。調布市せんがわ劇場「JAZZ ART せんがわ」プロデューサー。

佐藤公哉<ヴォイス/ハルモニウム/ヴァイオリン>

北海道生まれ。音楽家・作曲家。
シュルレアリスムの影響から幼少より画家を志し、後に音楽へ転向。美術や舞台芸術とも頻繁に交差しながら作曲、演奏活動を行う。祖母の詩吟、お寺の読経や教会の讃美歌を原体験に独自の声楽を探究し、またヴァイオリン等の弦楽器や打楽器、インドの鍵盤楽器ハルモニウムを用いる。主な活動にバンド「表現(Hyogen)」やデュオ「3日満月」。子供たちとのワークショップ「音のてらこや」、プロジェクト「Torus Vil.」を主催。東京芸術大学音楽環境創造科卒業。

周慶錦<ギター>
©Makoto Fukuda
1965年横浜生まれ。10代の頃から独学でギターを始める。20代をサンフランシスコで過ごす。
帰国後様々なバンド活動、スタジオワークを経て現在は「JAMROZE」やインプロユニット「TNBT(タナボタ)」等で神奈川県を中心に活動中。

竹内直<サックス>
http://takeuchinao.com/

1977、1986年にニューヨークに滞在。
帰国後、エルビン・ジョーンズ(ds)・ジャパニーズ・ジャズマシーンに参加。フレディ・ハバード(tp)と共演。1991年、ブラジルに渡りリオデジャネイロでルイザン・マイヤ(elb)と親交を深め、サンバやボサノバを吸収する。90年代半ばからテナー・サックスによる無伴奏ソロを開始。2002年、山下洋輔(p)ユニットのメンバーとしてヨーロッパ・ツアーを敢行。
2002年、来日したビル・クリントン前米国大統領の歓迎晩餐会でサキソフォビアのメンバーとして、メイン・ステージを務め、 クリントン氏から賞賛される。2008年、セネガルに滞在し、世界的打楽器オーケストラのドゥ・ドゥ・ンジャイ・ファミリーと親交を深める。2008年、天河神社に奉納演奏。
リーダーアルバムとして最新作「セラフィナイト」を含む10枚をリリース。

武田理沙<ピアノ>

1988年生まれ、北海道出身。3歳よりクラシックピアノを始める。大学時代はドラマーとして活動。2011年4月上京し、ブルース、ジャズ、インプロビゼーション主体のセッションに多数参加する。
2014年7月、John Zorn’s COBRAに出演。
様々なバンドで活動する傍ら、2016年にソロ活動を開始。エレクトロニクス、映像を使ったオリジナル曲、FRANK ZAPPAのピアノカバーなどが好評を博している。

中村蓉<ダンス>
©前澤秀登
早稲田大学モダンダンスクラブにてコンテンポラリーダンスを始める。2009年より小野寺修二、近藤良平、室伏鴻の振付作品に出演、アシスタントを務める。小野寺修二振付『音楽劇 トリツカレ男』、近藤良平とのデュオ『恋のバカンス』、室伏鴻振付『墓場で踊られる熱狂的なダンス』等に出演。
2010年より自身の作品を創り始め、踊る身体を媒介に、音楽・言葉・物語・小道具を総動員してひとつの世界を創り上げる。神楽坂セッションハウス・横浜ダンスコレクションで受賞しベトナム・韓国でも上演した『別れの詩』などの作品があり、長編ソロ『顔』は公演評が産経新聞〈鑑賞眼〉(文:岡見さえ氏)に掲載された。DanceDanceDance@YOKOHAMA2015では15秒で横浜各地で踊るPR映像に振付・出演し、ダンス関係者のみならず幅広い好評を得る。「歌謡曲スイッチ」と題したワークショップでは、歌詞に出てくる登場人物になり切って踊るプログラムを各地で展開している。財団法人 地域創造 ダン活平成30・31年度登録アーティスト。
ルーマニア・シビウ国際演劇祭、イギリス ナショナル・シアター・ウェールズでのレジデンス、東アジア文化都市クロージングイベント式典(韓国光州・横浜)、六本木アートナイトDanceTruckProject、他にもベトナム・ハノイ、韓国ソウル、ブラジル・サンパウロなどで公演し、国内外で活動している。
〈受賞歴〉
2012年ダンスコンテストNEXTREAM21審査員特別賞、第1回セッションベスト賞
2013年横浜ダンスコレクションEX審査員賞・シビウ国際演劇祭賞
2014年トーキョー×ソウルデュオダンスフェスティバル人氣賞
2016年第5回エルスール財団コンテンポラリーダンス部門新人賞
〈振付〉
・sumika「MAGIC」ミュージックビデオ(2016)
・Czecho No Republic「Dream Beach Sunset」ミュージックビデオ(2016)
・二期会ニューウェーブオペラ『ジューリオ・チェーザレ』(2015)
・新国立劇場×ナショナルシアターウェールズ 演劇『効率学のススメ』(2013)
など
〈映像出演〉
・アヴリル・ラヴィーン「Hello Kitty」ミュージックビデオ(井手茂太振付)(2013)
・郷ひろみ「笑顔にカンパイ!」ミュージックビデオ(近藤良平振付)郷ひろ子役(2011)
など

長谷川宝子<舞踏>
http://hasegawatakako.com/

舞踏オーケストラ「大豆鼓ファーム」(主宰 星野建一郎)に出会い、踊り始める。
「渋さ知らズオーケストラ」や松原東洋主宰、舞踏団「トンデ空静」の舞踏手として国内外の公演に出演。
ジャズからパンクまで様々な音楽家とのライブを行う。ソロからユニットを組んでの活動や、近年では演出を手掛ける等、舞台創作にも意欲的に活動中。

ハブヒロシ<遊鼓>

音楽家・遊鼓奏者
金ノプロペラ舍 代表
公益社団法人 調和道丹田呼吸法 理事
高梁市地域おこし協力隊
インドネシアの国立芸術大学スラカルタ校でのガムラン音楽研修や、セネガルの人間国宝ドゥドゥ・ンジャエ・ローズ・ファミリーのもとでのサバールドラム修行など、世界各地の音楽を学ぶ。
世界の音楽を学べば学ぶほど自分の出自というのを見つめざるを得なくなり、長年の模索を経て西暦2012年に遂に自作の太鼓 「 遊鼓 」 が生まれる。
それと同時に、人類の直面する行き詰りの解きに微力ながらも貢献したいと思い立ち、現在に生きる新たなる活力・遊び・神話を再び生み出すハイパークロスなチーム「 金ノプロペラ舎 」を設立。
西暦2016年、遊鼓を叩きながら東京から移住先の岡山県高梁市有漢町まで約770kmの道のりを歩く「 遊行遊鼓 」を完遂し、様々なメディアに取り上げられる。
同年3月には東京から祖父母の故郷である宮城県亘理郡まで遊鼓叩き歩きながら3月11日に八重垣神社にて奉納演奏する。
現在は自ら開発した「 宇宙飛行暦 」の制作や「丹田呼吸法」の伝承、「打っただヒカル」等の造形活動の他、「馬喰町バンド」や「SUNDRUM」のメンバーとしても活動中。

林ライガ<ドラム>

1999年に生まれ8歳頃からドラムを始め、小学生の頃はもっぱらグラムロックが大好きであり中学1年生頃よりパンクバンドを始め下北沢屋根裏や三軒茶屋HEAVEN’S DOORに出演、同時に日野皓正主催のワークショップにてビックバンドジャズと出会い、中学三年生の終わり頃に林栄一トリオや森順治カルテットなどに入り腕を磨き、都立総合芸術高校の打楽器科に入るが中退し今に至る。9月に蜂谷真紀・不破大輔氏とのトリオでレコーディング予定。今まで、阿久井喜一郎、坂田稔、スコットレイサム、合田和美、田中徳崇氏等に師事。
今までの主な共演者に林栄一、森順治、のなか悟空、板橋文夫、瀬尾高志、蜂谷真紀、吉本章紘、浦邊雅祥、岩見継吾、大由鬼山、日野皓正、組原正、宮之上貴昭、吉野弘志、松井宏樹、木村由、かみむら泰一氏等。またNHKラジオのドラマではカレンカーペンター役でドラムを叩くなど、様々な活動をしている。

星衛<チェロ/和笛>

1959年生まれ。幼少期をアフリカ大陸(ローデシア・現ジンバブウェ)で過ごす。チェロ、エレクトリックチェロで活動の一方、東京都無形文化財神田囃子を伝承、篠笛を吹き、獅子を舞う。舞踏と音楽の至福を希求、ケルト、アラブ・トルコなど民族音楽に傾倒、山下洋輔との出会いによって即興演奏に開眼。著書に「聴覚刺激小説案内」(筆名・奥澤竹彦、音楽の友社)など。アンソロジストとしての最新刊に「もの食う話」(文春文庫)。

細川麻実子<ダンス>
http://mamikohosokawa.com

studioCOMMU運営
加藤みや子ダンススペースメンバー。インテグレイテッドダンスカンパニー響-kyoメンバー。
10代で舞踊コンクールや公演に出演。1998年にベルギーへ留学。
帰国後はスタジオを運営する傍ら幼児から高齢者、役者などに幅広く振付け、指導をしている。振付作品の入賞、受賞多数。
sjdaダンスコンテスト第1位グランプリ受賞。
高齢者チェアエクササイズ選手権で審査員賞、ベストドレッサー賞、優秀賞を受賞。
地域活性プロジェクト「川口ジャズフェス」において《市民の皆さん×animalia danst Rosas》監修。
運営スタジオを拠点にソロ活動を続けながら身体で内外の世界を探究している。

ホムンクルス<ハーディガーディー/古楽器>

中世・ルネサンス期のヨーロッパ音楽を、当時のちょっと変わった形の楽器を操り、奏でる21世紀の楽師たち。素朴、滑稽、奇妙、土着、記憶、奇跡・・・そんな雰囲気が溶け合う音の錬金術。古楽を大事にしつつも、現代のスパイスをしっかり利かせるエスプリを大事にしている。
牧野・ムスタファ・克彦
ハーディガーディ、ニッケルハルパ、中世フィドル、バグパイプ、クルムホルン、メロトロン、シンセサイザー他
デイヴ・カワムラ
ハーディガーディ、ウード、パーカッション、メロトロン、シンセサイザー他
久野幹史
中世リュート、アーチリュート、ハーディガーディ他

巻上公一<ヴォイス>
http://www.makigami.com/

ボイス、コルネット、テルミン、口琴、尺八
1956年生まれ。歌手、ヴォイスパフォーマー、即興演奏家、プロデューサー、作詞、作曲家。
1979年デビュー以来、今なお特異な活動を続けるロックバンド「ヒカシュー」のリーダー。1995年ソロボイスアルバム「KUCHINOHA」(TZADIK)をきっかけに、ボイスパフォーマーとしても世界的な評価を得る。トゥバ共和国の伝統的な歌唱法ホーメイの研究者・歌手としても知られており、世界ホーメイフェスティバルでは数々の賞を受賞。わからないことや表し難いことを千変万化の声やからだの音に託し、歌唱の可能性の拡張をめざす「超歌唱法」の実践・普及活動を行う。出演者が全員ヴォイスパフォーマーという音楽劇「チャクルパ」シリーズ、10年目を迎えた「JAZZ ART せんがわ」のプロデュースなど、東京からシベリアまで、世界を舞台に独自のスタイルで活動を続けている。

松岡大<舞踏>
http://daimatsuoka.com/

上智大学卒業。桑沢デザイン研究所卒業。2005年より山海塾に舞踏手として参加。「金柑少年」「とばり」「うむすな」「めぐり」などの主要作品に出演中。2011年より、ミュージシャンとダンサーによるライブを鑑賞するウォーキング形式のパフォーマンスイベント「LAND FES」を主催。「LAND FES」は、劇場と街を繋ぐ企画性が評価され、巻上公一氏が総合プロデューサーを務める「JAZZ ART せんがわ」との同時開催イベントとして、2014年より3年連続で開催。2016年、NYのパペットカンパニーPhantom Limbの作品「Falling Out」振付を担当。同年、「一万人のゴールドシアター 2016」ムーヴメント演出のディレクションを務める。

松原東洋<舞踏>

舞踏団トンデ空静(とんでからしずか)を主宰し、全国の面白い場所で舞踏家、音楽家、美術家らと集まって舞台公演や映像製作をしています。渋さ知らズオーケストラで踊り続けて20年。
舞踏とは、からだを白く塗ったり、引き絞るような動きをしたりし、身体や人間自体の存在を再提起する現代の踊りです。

マルコス・フェルナンデス<パーカッション>
http://www.marcosfernandes.com/
©Jun Ishikura
カリフォルニアで30年以上、パフォーマー、プロデューサー、キュレーターとして活躍。米国、カナダ、メキシコ、香港、日本の各地で、ソロのインプロバイザー、フォノグラファーとして公演し、またパーカッショニスト、サウンドアーティストとしてさまざまなアンサンブル、ダンサー、ビジュアルアーティストと共演している。現在のプロジェクトは「メルト」、「国際オバケ連合」、「ザ・メタファーズ」、「ワームホール」、「東京フォノグラファーズ・ユニオン」、「三沢洋紀と岡林ロックンロールセンター」、「三輪二郎&マザーコンプレックス」など。

宮原由紀夫<ダンス>

1986年佐賀県生まれ。
大阪芸術大学在学中様々な舞台にゲストダンサーとして出演し卒業後渡欧。
2010年日本初劇場専属舞踊団Noism1に所属し主要パートを踊る傍ら創作作品を発表する。
2014年退団後フリーランスとなりダンスユニット素我螺部(Scarabe)を結成。
国内外で上演を重ねTokyoExperimentalFestivalにて特別賞を受賞、SanFranciscoInternationalArtsFestivalに招聘される。
2015年帝国劇場ミュージカルエリザベートや東京芸術劇場オペラに出演。
振付・出演を軸に映像作品やファッション、市や大学の事業に参加するなど枠組みを越えた活動を行う。

レオナ<タップダンス>
http://reona-tap.jimdo.com
Reona
平成元年、東京下町うまれ。
幼少の頃よりタップをはじめ、10代よりソロ活動開始。
高校卒業とともに、NYへ修行に出る。
CHICAGO、L.A、東京にて行われた”Cutting Contest”で、出場した全戦で優勝。
作曲、企画、演出、構成、振付も手がける他、これまでに、Tokyo International Tap Fes、Downtown Dance Fes(NY)、L.A Tap Fes、横濱ジャズプロムナード(板橋文夫FIT!、同オーケストラSPゲスト)等に出演。
National Tap Day、TITFなどの、日本を代表するタップダンスショーでも振付をつとめる。
板橋文夫(pf)/黒田征太郎(paint)/酒井俊(vo)/中村達也(dr)/スガダイロー(pf)/中谷達也(perc)/森本千絵(art direct)/板倉克行(pf)/Ari Hoenig(dr)等と共演。
2011年、「タップがあって成り立つ音楽」をテーマに 「レオナトリオ [田ノ岡三郎(acc)/田嶋真佐雄(b)] 」を結成。
また、タップダンスとしては稀有な、どソロライブ(バンド、音源、振付、構成、すべて無しの即興ライブ)も行なう。
北海道から沖縄までの日本各地、また、アメリカ・カナダ・香港・インドなど、津々浦々でライブやWSを開催。