LAND FES DIVERSITY 高円寺

「個の多様性」とサステナブルな街づくりをテーマに
8組のダンサーとミュージシャンが高円寺を駆け抜ける2日間

公演レビューがReal Tokyoに掲載されました!
https://www.realtokyo.co.jp/performance/land-fes-diversity-koenji/

高円寺の街を舞台に、ウォーキング形式のパフォーマンスイベント「LAND FES DIVERSITY」を開催!様々な個性を放つアーティストによるパフォーマンス、そして東京のインフラを支える水資源にフォーカスしながら、これからの街のサステナブルを考えます。

開催日時:
2022年
4月16日(土)11:00 開演(10:30より受付開始)
4月17日(日)14:00 開演(13:30より受付開始)

出演者:
4月16日(土)
川口隆夫(ダンス) ✕ 松丸契(サックス)
南雲麻衣(ダンス) ✕ イルマ・オスノ(ペルー伝統音楽・歌)
待寺優&小暮香帆(ダンス) ✕ 中村大史(アイルランド伝統音楽・アコーディオン)
戸松美貴博トマツタカヒロ(肉態表現)&サキ☆ナミ( ピアダンサー)&西岡武志(ピア当事者) ✕ キム・スイル(韓国伝統音楽・ピリ) 

川口隆夫 ©︎wada tzvasa
松丸契
南雲麻衣 ©︎k.kawamura
イルマ・オスノ
待寺優 ©︎木村雅章
小暮香帆 ©︎Yukitaka Amemiya
中村大史
戸松美貴博トマツタカヒロ
キム・スイル

4月17日(日)
アオイツキ(ダンス) ✕ マユンキキ(アイヌ伝統音楽・歌)
GenGen(ダンス) ✕ 新倉壮朗&ワガン・ンジャイ・ローズ(サバール<セネガル太鼓> )
さとうあい&大前光市(ダンス) ✕ 細井徳太郎(ギター) 
新人Hソケリッサ!(ダンス) ✕ 大熊ワタル(クラリネット)

アオイツキ ©︎夢無子
マユンキキ
GenGen
新倉壮朗
ワガン・ンジャイ・ローズ
さとうあい
大前光市
細井徳太郎
新人Hソケリッサ! ©︎岡本千尋
大熊ワタル

参加費:無料・事前予約必須
定員:各回60名
※定員に達し次第、予約を締め切ります。お早めのご予約をお願いします。

お申し込み:https://lfd-koenji.peatix.com

【注意】集合場所が「高円寺南口駅前広場」に変更となりました。
新型コロナウィルスの急拡大に伴い、一部施設での利用が制限されることから集合場所を変更させて頂きます。

集合場所:高円寺南口駅前広場
東京都杉並区高円寺南4丁目46
JR高円寺駅から徒歩1分

【LAND FESとは?】
4組のダンサーとミュージシャンが、 街のさまざまな場所で即興セッションを繰り広げます。 アーティストの登場順とセッションが行われる場所は、 当日参加してのお楽しみ! 即興によるパフォーマンスならではの予測不可能な面白さ、 高円寺の新しい魅力を発見する楽しさをご体験ください。

下記の注意事項を十分お読みのうえご参加ください。
・感染対策にご協力ください。参加時は常時マスクを着用し、大声での会話は控えていただきますようお願いします。 受付時に検温、消毒、 チェックシートのご記入をお願いいたします。
・雨天決行です。 公道を歩いての移動や野外でのパフォーマンスもありますので、 雨が予測される場合は雨具のご用意をお願いします。 歩きやすい服装での参加をおすすめします。 移動中の安全確保には各自十分ご留意ください。 お子様をお連れの方は特に十分ご注意ください。
・各所を移動していくイベントのため、開始時間に遅れた場合、ご参加いただけない場合があります。 必ず開始時間までに受付をお済ませください。
・上演時間は移動時間を含め1時間30分程度を予定しておりますが、延長となる場合がありますのでご了承ください。セッションによっては座席がない、または十分な座席をご用意できない回があります。 ソーシャルディスタンスにご留意のうえ、定められたエリアにて、思い思いのスタイルにてご鑑賞ください。上演中はお手洗いがありませんので事前にお済ませください。場所によっては撮影をご遠慮いただく場合があります。
・移動にサポートを必要とされる方は事前に主催者までお知らせください。
・感染状況その他の事情により、イベント内容等を予告なく変更する場合があります。LAND FES公式サイトおよびSNS等で随時告知します。

都市と地方、循環と共生…
「水と文化と街」を考える同日開催の関連イベント

東京都に飲料水を供給している多摩川。その源流域の一つに、小菅村があります。村は源流域としての地域の価値を見直しながら、山の暮らしや源流の文化を再生する取り組みに力を入れています。今回のLAND FESでは都市の生活を支えながらも可視化されにくい地域資源に関心を向けてもらう機会として、「座の市」にて小菅村の特産品の販売、そしてゲストスピーカーを招いてのトークイベントを開催します。

4月16日(土) 11:00〜17:00(品切れ次第閉店) 
「座の市」にて小菅村のブースが出店します

会場:座・高円寺劇場前広場
東京都杉並区高円寺北2丁目1−2

4月17日(日) 開場16:30 開演17:00〜18:30
「水と文化と街」をテーマにしたトークイベントを開催!
※諸事情により上記の時間に変更となりました。
既にご予約いただいた方には、大変申し訳ございません。(再予約の必要はございません。)

会場:座・高円寺2F
カフェ アンリ・ファーブル
参加費:無料・事前予約必須
定員:50名
お申し込み:https://lfd-koenji.peatix.com

スピーカー:
陣内秀信(建築史家/法政大学名誉教授)
青栁諭(元小菅村役場職員/小菅村初代源流振興課長)
松岡大​​(NPO法人LAND FES代表/山海塾舞踏手)

陣内秀信

法政大学江戸東京研究センター特任教授。東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。イタリア政府給費留学生としてヴェネツィア建築大学に留学、ユネスコのローマ・センターで研修。専門はイタリア建築史・都市史。中央区立郷土天文館館長、国交省都市景観大賞審査委員長他。著書に、『東京の空間人類学』(筑摩書房、1985年)、『水都東京―地形と歴史から読みとく下町・山の手・郊外』(筑摩書房、2020)など多数。

青栁諭

1955年生まれ。法政大学土木工学科卒。昭和53年に小菅村役場に就職。多摩源流の郷小菅村で生まれ育った生粋の「小菅人」。平成12年に小菅村役場の初代源流振興課長となり、以降、「源流」をキーワードにした小菅村の村づくり最前線を長年に渡って担ってきた。退職後は、多摩川上下流交流を推進するNPO法人源流みらいの理事として活動中。

松岡大​​

NPO法人LAND FES 代表理事。2005年より舞踏カンパニー山海塾に舞踏手として参加。「金柑少年」「卵熱」「ARC」などの主要作品に出演中。2011年より、街を歩きながらミュージシャンとダンサーによるパフォーマンスを鑑賞する「LAND FES」を主宰。2018年より、障がいの有無を越えて共にダンスを創る「スクランブル・ダンスプロジェクト」の講師を務める。現在、小菅村在住。


出演者プロフィール(あいうえお順)

©︎夢無子

アオイツキ
アオイヤマダと高村月の誠実で無秩序なポエトリーダンスユニット。『Hi-Node』OPレセプションをはじめ、MISIAのダンサーとして第70回紅白歌合戦や日テレ番組『HAPPYクリスマスおもちゃ屋MISIA』、絢香 『フレンズ』MV出演他、東京2020NIPPONフェスティバル『わっさい』の振付出演。DNA2021にて作品『なにもの。』上演。

イルマ・オスノ
ペルー、アヤクーチョ地方ウアルカス村生まれ。12歳までケチュア語のみを話し、地元の伝統文化のなかで育つ。戦禍を避けて首都リマに移住後、大学で教員資格をとり、中学・高校でスペイン語教員をつとめる。同時にサン・マルコス大学で民族舞踊を学び、アヤクーチョ民族舞踊団メンバーとして活躍。2007年より日本在住、歌手・ミュージシャンとして活動中。笹久保伸との共作アルバム『アヤクーチョの雨』(2013)に続き、初ソロアルバム『タキ アヤクーチョ』(2016) をリリース。ホンマタカシの『アヤクーチョの唄と秩父の山』映画に参加(2018)。MAI プロジェクトに参加、アルバム『MAI』(2021)をリリース。

大熊ワタル
80年代、東京の地下音楽シーンで活動開始、前衛ロックバンドでシンセサイザー等を担当。次第に生音に興味を持ち、20代半ばでチンドン屋に入門、街頭でクラリネット修行。 90年代、クラリネット奏者として自己のグループ・シカラムータを始動。祝祭的で超ジャンル的な音楽性は国内外で話題となる。現代的な表現と並行して、日本独自の街頭音楽としてのチンドンを軸に、バルカン、クレズマー(東欧ユダヤ系民衆音楽)など世界の広場的音楽に取り組み続け、近年はアコースティックユニット・ジンタらムータなどで海外公演多数。クラリネットを中心に多楽器奏者として、コンサートのみならず演劇、映画、サーカスなど領域を超えて出没中。

大前光市
交通事故により足を失った義足のダンサー。大阪芸術大学舞台芸術学科舞踊コース卒業。リオ・パラリンピック閉会式にソロ出演したことをきっかけに世間から注目されるようになり、第64回紅白歌合戦にて平井堅と共演、その後のNHKスペシャルにて特集される。ラスベガスにてJABBAWOCKEEZ『Jreamz』に出演するなど国内外の舞台で活躍しており、テレビ、ラジオ、CM、GQなどのファッション雑誌やメディアへの出演も多い。最近では、しながわ2020スポーツ大使、横浜2020文化プログラムプロデューサー、東京2020聖火ランナーも務めた。「ぼくらしく、おどる」(学研プラス)著者。

©︎wada tzvasa

川口隆夫
1996年よりアーティスト集団「ダムタイプ」に参加。『OR』、『メモランダム』『ヴォヤージュ』に出演した。2008年より「自分について語る」をテーマに『a perfect life』シリーズを展開。近年は舞踏に関連したパフォーマンス作品『ザ・シック・ダンサー』(2012)、『大野一雄について』(2013)を続けて発表。後者は16年秋の公演でニューヨーク・ベッシー賞にノミネートされ、2018年秋にはパリ市立劇場にて上演。これまでに35都市、通算70回を巡演した。2021年にはTOKYO REAL UNDERGROUND のアーティスティクディレクター、INOUTSIDE の共同企画者を務めた。また、90年代後半には東京国際レズビアン&ゲイ映画祭(現・レインボーリール東京)のディレクターを務めた他、英国映画監督デレク・ジャーマンの遺作エッセイ『クロマ』を共同翻訳(2002年アップリンク)した。

金秀一 キム・スイル
幼少期の頃からチャンダンを習い15歳からピリを始める。
9年間プロの劇団員として演奏活動を行い、現在はフリーで様々な公演にて活動中。
韓国中央大学教授イ・ヨンフン氏に師事。
また韓国ピリ名人であるチェ・キョンマン先生に師事。
2021年に東京都庁のイベント「東京2020みんなdeオリ×パラ応援チャンネル」に参加。

GenGen 
京都府出身。聴覚障がい者ダンサー。
生まれつき感音性難聴(※補聴器を外すと全く聞こえない)を持ちながらも幼少期よりクラシックバレエに携わり、高校生の時に本格的にストリートダンスを始める。大阪の専門学校で一通り学んだあと、上京。拠点を東京へと移す。
W-inds.や湘南乃風、a-nationACTダンサーやTRFの選抜バックダンサー等の様々なアーティストのサポートを務め、2016年と19年にはLAに短期渡米。近年は、ファッションモデル、ちゃんみなやKAT-TUNなどのMV出演、パラリンピック閉会式のパフォーマーとして出演。指導の面でも聴覚障害者向けのクラスやワークショップを定期的に開催するなど、あらゆる分野で精力的に活動している。

©︎Yukitaka Amemiya

小暮香帆
ダンサー・振付家。6歳より踊り始める。自身の作品を発表しながら劇場、音楽ライブ、メディアなど様々な領域で活動。ソロ作品『ミモザ』(2015)は初演以来3ヶ国9都市で上演。また笠井叡はじめ多数振付家作品に出演、海外ツアーに参加。近年はオーケストラ、他ジャンルのアーティストとのコラボレーション、グループ作品、映画の振付もおこなう。第2回セッション・ベスト賞、第6回エルスール財団新人賞受賞。めぐりめぐるものを大切にして踊っている。
https://kogurekaho.com

さとうあい 
2017年2月舞台への参加をきっかけにダンスを始め、「ダンスには、言葉になり得ないものをかたちにする力がある」と感じ、表現活動をしている。
ソロ作品制作を軸に活動を展開する他、ダンスバトルや、海外振付家作品等にも出演。九州国際ダンスコンペティションにて2位(1位該当なし)を受賞。フィンガーダンスをおりまぜた、さとうあいにしかおどれないダンスをおどっています。

©︎岡本千尋

新人 H ソケリッサ!
ダンスグループ 。振付家アオキ裕キが「生きることに日々向き合う身体」を求め路上生活経験を持つ参加者を集めた活動。2005 年よりメンバーを募り、第一回公演「新人H ソケリッサ!」を2007 年に行う。現在2021-2022「路上の身体祭典 H!」新人Hソケリッサ!横浜/東京路上ダンスツアー開催中。コニカミノルタソーシャルデザインアワード2016、グランプリ受賞。 活動を追ったドキュメンタリー映画「ダンシング・ホームレス」2020年より全国上映開始。

戸松美貴博トマツタカヒロ
25年以上、精神医療や福祉に関わり(自由アート創作や呼吸ワーク、コミュニティダンス等プログラム講師)肉躰の塊の態度で【肉態】と称して独自の身体表現を続ける。ジャズピアニスト山下洋輔氏と12年以上続ける肉態即興DUOは毎回好評を博し、精神疾患当事者の方々20名以上を一気にステージに上げ肉態DUOと即興セッションする実験公演シリーズは、福祉の枠さえ飛び越え大きな感動を呼ぶ。UK拠点実験音楽ユニットとのロンドン肉態ツアーは即SOLD OUT! 2022年後半再開予定!
https://www.tomatsutakahiro.com/

中村大史
音楽家、作曲家。1985年、北海道生まれ。
幼少期より親しんだピアノや、その後出会ったギター、ブズーキ、アコーディオン、マンドリン、バンジョー、ハープ等様々な楽器を用いて、演奏・作曲をする。
tricolor, John John Festival, O’Jizo 等のケルト・アイルランド音楽バンドでの国内外の演奏活動、アコーディオンデュオmomo椿* での創作活動、様々なライブサポートや録音参加、演劇・コンテンポラリーダンス・映像の音楽を担当する等、活動は多岐に渡る。東京芸術大学音楽環境創造科卒。

©︎k.kawamura

南雲麻衣
ダンサー。平成元年生まれ。神奈川県逗子市出身。3歳半で失聴、7歳で人工内耳埋め込み手術を受ける。文化施設の運営とアートなどの企画の仕事の傍ら、アーティストとしても活動する。近年は、当事者自身が持つ身体感覚(ろう[聾]する身体など)を「媒体」に、各分野のアーティストと共に作品を生み出している。また、インタープリターの和田夏実とプログラマーの児玉英之と共に手話を主な言語とし、視覚身体言語を研究・表現するユニット「signed」として美術館でワークショップなども精力的に行う。

新倉壮朗
ダウン症。11才の時、アフリカセネガルの太鼓「サバール」と出会い、アフリカ音楽にのめり込む。 2002年より「新倉壮朗の世界」と題して定期的にコンサートを開き、ピアノ、マリンバ、鍵盤ハーモニカ、バラフォン、サバール、ジャンベ、ドラムetc.で思いのたけを表現し、パワフルなステージを繰り広げている。 今までに、山下洋輔、大口純一郎、林栄一、菊地成孔、森重靖宗、谷川賢作、野村誠、片岡祐介、松永貴志、會田瑞樹、大友良英、巻上公一、ワガン・ンジャイ・ローズ、BBモフラン等のミュージシャンや音楽・太鼓仲間と共演。2011年、セネガルでの様子を中心に、タケオと人々との音楽を介したコミュニケーションを描いたドキュメンタリー 映画「タケオ」が日本と世界で上映され、好評を博す。
ドキュメンタリー映画「タケオ」http://www.takeo-cinema.jp/

細井徳太郎
ギター・歌・作詞作曲。1993年1月12日生まれ、群馬県伊勢崎市出身。地元のロックバンドでギターを始め、ジミヘンドリクスの影響でジャズやロックに傾倒する。2015年上京し橋本信二氏に師事。ジャズや即興の演奏活動を始める。2018年石若駿率いる”SMTK”、スガダイロー率いる”new little one”加入。2021年9月15日 1st EP『スカートになって』を発売。作詞作曲歌唱を担当。SMTK・石若駿・スガダイロー・芳垣安洋・大友良英・本日休演・秘密基地など様々なアーティスト・バンドとのセッションや録音の参加、自己のジャズバンド”DNA””Around trio+外山明”、君島大空・瀬尾高志との”泥砂に金”などのライブを中心に活動中。

©︎木村雅章

待寺優
1990年、ダウン症先天性心疾患を持ち生まれる。生後9ヶ月で心臓手術を受ける。2002年、12歳の時にLOVE JUNX(ダウン症の方のためのエンターテイメントスクール)に所属し、多数のイベントや舞台で活動を続けている。
24時間テレビ「片岡愛之助 白Aコラボダンス」に出演。
フジテレビのドキュメンタリー番組「ザ・ノンフィクション」に出演。
2019年、「LALALA One Life」でCDデビュー。
2020年、アミューズ主催「WASABEATS featuring Love Junx」にて植木豪氏、千葉涼平氏と共演。
2020年、パラリンピック開会式に出演。
2021年、小田原市でスクランブル・ダンスプロジェクト『無限に咲く』公演に出演。

松丸契
サックス奏者。パプアニューギニア出身。ほぼ独学で楽器を習得し、2014年にバークリー音楽大学へ全額奨学金で入学、2018年に同大学を首席で卒業。同年日本へ帰国、以来東京近辺を中心に様々なアーティストと共演を重ねる。2020年にバンドSMTK(石若駿・マーティホロベック・細井徳太郎・松丸契)で『SMTK』『SUPER MAGIC TOKYO KARMA』、自身名義による1stアルバム『Nothing Unspoken Under the Sun』を発表。2021年にSMTK『SIREN PROPAGANDA』、m°fe『不_?黎°pyro明//乱 (l°fe / de°th)』(高橋佑成・落合康介・松丸契)をリリース。バンドメンバー以外での近頃の共演者(敬称略):大友良英、芳垣安洋、内橋和久、Dos Monos、浦上想起、山本達久、石橋英子、ジム・オルーク、須川崇志、スガダイロー、etc.

マユンキキ
1982年生まれ。北海道出身・在住。アイヌの伝統歌を歌う「マレウレウ」「アペトゥンペ」のメンバー。2021年よりソロ活動も開始。音楽分野だけでなく国内外のアートフェスティバルにパフォーマンス参加多数。アイヌ語講師、札幌国際芸術祭(SIAF)2017バンドメンバー(企画チーム)、SIAF 2020ではアイヌ文化コーディネーターをつとめる。2018年より、自身のルーツと美意識に纏わる興味・関心からアイヌの伝統的な文身「シヌイェ」の研究を開始。現代におけるアイヌの存在を、あくまで個人としての観点から探求し、表現している。2020年には、第22回シドニー・ビエンナーレ「NIRIN」に参加。同年、写真家の池田宏と「シヌイェ アイヌ女性の入墨を巡るプロジェクト」(北海道・白老)、その後の初めの個展として2021年「シンリッ アイヌ女性のルーツを探る出発展」(北海道・札幌、CAI03)を開催した。

ワガン・ンジャイ・ローズ
1971年セネガルのダカールで生まれる。父はセネガルの人間国宝であり、文化の担い手であるグリオのドゥドゥ・ンジャイ・ローズ。厳格な父のオーケストラの一員としてサバールを徹底的に教え込まれる。90年代後半、日本に移住しサバール、そしてセネガル文化の伝道師として各地でワークショップを開催。Rolling Stones、Stevie Wonder、James Brownをはじめ世界的なミュージシャンとの共演も多く、 2000年1月には父のグループの一員として全米50ヶ所に及ぶツアーを行う。2002年システマレーベルから自身のアルバム“NDADJE”を発表。最近では日本のミュージシャン達との交流も深く、林英哲、加藤登紀子、渡辺貞夫、坂田明、綾戸智絵などのグループでも活動。ジャンルを超えた表現力でアフリカンミュージックの真髄を伝え続けている。


主催・制作:NPO法人LAND FES https://landfes.com
プロデュース:松岡大
助成:Rethink PROJECT https://www.rethink-pjt.jp/
運営:NPO法人LAND FES、Rethink PROJECT、地域協力者の皆様
後援:杉並区、小菅村

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