スクランブル・ダンスプロジェクト「ひかりのすあし」
小田原三の丸ホール公演 2023
障がいの有無を越えてダンスを創るスクランブル・ダンスプロジェクト公演!
ゲストに韓国より来日する障がい者のダンスカンパニー、そして渡辺俊美が登場!
日韓共同トリプルビル公演&トーク
1. VIVADEAF Dance Art Company(韓国)『Pumbaa, Ya!』
2. スクランブル・ダンスプロジェクト『ひかりのすあし』
3. 渡辺俊美(TOKYO No.1 SOUL SET)とスクランブル・ダンスによるコラボセッション『MUSIC&DANCE!』
【開催日時】
2023年5月14日(日)
16:00 開演(15:30 開場・受付)
18:30 終演予定
【会場】
小田原三の丸ホール
小ホール
アクセス
【プログラム】
◎トークイベント
「障がい者の表現を支える社会づくり ~ 日本と韓国の状況」
スピーカー:中津川浩章 × 松岡大 × Youngmook Choi (Light Sound Friends)
通訳:金光浩
◎3本だてダンス公演
1. VIVADEAF Dance Art Company(韓国)『Pumbaa, Ya!』
”Pumbaa(プンバッ)”は、タリョン(韓国の伝統的なバラード)の中で、物乞いが人生の不満を表現するときのエネルギーを表しています。韓国伝統芸能を魅せつつも、花開(ファゲ)市場に集まるさまざまな人々の生活を描いたユーモアあり!笑いあり!生き生きと躍動感溢れるステージ。最後はお客様の皆様もご一緒に!
振付:Jinah Lee
出演:Ga-young Kim, Young-min Kim, Jung-Hoon Kim, Jong-Hyun Kim, Serim Na, Do-Yeon Nam, Seung-Joo Yoon, Eun-Sung Lee, Seung-Ho Jung, Miri Kang, Jihee Min, Jinah Lee
制作協力:Light Sound Friends
通訳:杉原悠太
2. スクランブル・ダンスプロジェクト『ひかりのすあし』
演出・出演:松岡大
出演:飯森沙百合 片山夏波
泉葉子(INTEGRATED DANCE COMPANY 響)
小林寛司(INTEGRATED DANCE COMPANY 響)
&スクランブル・ダンスプロジェクトメンバー
安達夏美 阿部花凛 天野紗希 大津宏平 奥津大希 田畑菜乃果 野村雅弘 萩原幹大 平井礼央奈 二見リカ 待寺優 山田和彦 山田知寛
音楽:武田直之
衣装:西川千明
3. 渡辺俊美 × スクランブル・ダンス 『MUSIC &DANCE!』
出演:渡辺俊美
&スクランブル・ダンスプロジェクトメンバー
【公演チケットお申し込み】
アーカイブ配信を観てスクランブル・ダンスを応援!
公演を観に来れない皆様、スクランブルの活動を応援してくださる皆様、是非お買い求めください!
【配信期間】
2023年6月1日〜6月30日
◎アーカイブ配信プログラム
・VIVADEAF Dance Art Company(韓国)『Pumbaa, Ya!』
・スクランブル・ダンスプロジェクト『ひかりのすあし』
・トークイベント「障がい者の表現を支える社会づくり ~ 日本と韓国の状況」
※下記の演目は、配信に含まれませんのでご了承ください。
渡辺俊美 × スクランブル・ダンス 『MUSIC &DANCE!』
【アーカイブ配信チケットお申し込み】
Tシャツを購入してスクランブル・ダンスを応援!
公演チケットご購入の方はオリジナルTシャツがお安くなります!
通常3,000円→公演チケットを購入の方は2,700円
当日会場にて販売しております。
サイズ:SS、S、M、L、LL
※売り切れの場合はご容赦下さい。
原画:奥津大希(アール・ド・ヴィーヴル)
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関連イベントも盛り沢山!!
【出演者&スタッフ】
◎トークイベント
「障がい者の表現を支える社会づくり ~ 日本と韓国の状況」登壇者
中津川浩章
美術家/アートディレクター
表現活動研究所ラスコー代表 アール・ド・ヴィーヴルアートディレクター。
アーティストとしての制作活動と同時に多様な分野で社会とアートをつなぐ活動に取り組む。バリアフリーアートスタジオ、アートワークショップ、講演等で表現することの意味と大切さを伝える。障害者のためのアートスタジオディレクション、展覧会企画・プロデュース、キュレーション、選考委員など全国で多数務める。NPO法人エイブル・アート・ジャパン理事、社会福祉法人アール・ド・ヴィーヴル理事、一般社団法人Get in touch理事。
松岡大
舞踏家/NPO法人LAND FES 代表理事
街を歩きながらダンサーとミュージシャンによるパフォーマンスを鑑賞する「LAND FES」を主宰し、パフォーミングアーツを通じて共生社会を目指す活動に取り組む。
2005年より舞踏カンパニー山海塾に舞踏手として参加。「金柑少年」「とばり」「卵熱」「ARC」などの主要作品に出演中。
他、2021年、Tokyo Tokyo FESTIVAL スペシャル 13「Tokyo Real Underground」キュレーターを務める。
NYのシアターカンパニー「Phantom Limb Company」に出演する等、海外アーティストとのコラボレーションも多数。
Youngmook Choi
Light Sound Friends CEO(最高経営責任者)
Light Sound Friendsは、障がい者が自らの価値と尊厳を自覚し、文化的権利を主張することで、文化芸術に触れる機会を享受できるよう支援するために韓国のソウルにて設立された。
|Vision|障がいのある人々が、それぞれの個性と文化的権利を持ち、社会の一員として幸せに暮らせるように、有形無形のインフラを提供し、彼らの信頼できるアートパートナーになることを目指している。
|Mission|障がいのある人もない人も、偏見や差別なく、共に様々な文化芸術活動を楽しめる世界をつくることをミッションとしている。
Light Sound Friendsは、障がい者による国際ダンスフェスティバル「Korea International Accessible Dance Festival(KIADA)」をソウルにて毎年開催。
通訳:金光浩
1981年仁川出身。神学科を専攻。カナダ、日本、中国での海外生活を経て(一社)Able Art Korea に勤務。宗教の枠を超えたマイノリティへの視点に芸術や人間の可能性を感じ、障害のある人たちの表現活動や音楽活動を国内に伝える。結婚を機に来日しニュース翻訳やビジネス通訳等を行う。またファシリテーターの育成を目的とした、日韓ワークショップの企画も行う。来日12年目。通訳業の他に壁クロス職人もしながらコロナ禍を生き抜く。趣味は韓国料理をふるまうこと。
◎VIVADEAF Dance Art Company『Pumbaa, Ya!』出演者
VIVADEAF Dance Art Company
VIVADEAF Dance Art Companyは2005年8月に聴覚障がい者によって結成されました。目的は、手話とろう文化について広く知ってもらうこと。聴覚障がい者の社会的・文化的・教育的権利を擁護すること。新しい福祉の在り方を築き、聴覚障がい者の可能性を広げること。メンバー達は、ほとんど耳が聴こえません。人によっては全く聴こえません。しかし、互いに見つめ合い・触れ合い・感じ合い、表現します。ダンスという芸術表現を通して、希望と明るいエネルギーがここに集まります。
◎スクランブル・ダンスプロジェクト『ひかりのすあし』出演者
飯森沙百合
コンテンポラリーダンスカンパニー〈Co.山田うん〉に所属。
三東瑠璃、平原慎太郎、白井晃、向井山朋子、安田登 等、多数演出家の作品に出演。また、アーティストのバックアップダンサー、ライブステージング、ミュージックビデオ振付、絵本の朗読を務めるなど、多方面で活動する。オリンピック2020 開会式出演。
2018年に西山友貴とダンスユニット〈Atachitachi〉を結成。2019年に初の単独公演を行った他、『Sense island 暗闇の美術島』等アートイベントにも参加するなど、舞台だけに留まらない活動を展開している。
近年では呼吸法の資格を取得し、ボディワークの指導、普及活動も行っている。NPO丹田呼吸法普及会理事。
片山夏波
4歳よりクラシックバレエを始める。
立教大学映像身体学科卒業。在学中より公共劇場専属舞踊団であるNoismに所属し、国内外の演劇祭などで踊る。その後、身体を極限まで追い詰める過激でダイナミックな振付をする黒田育世率いるBATIKに所属し、日々研鑽している。他にもバレエ、コンテンポラリーダンス、演劇など様々なジャンルの振付家、演出家の舞台や映像作品に出演。東京2020オリンピック開会式出演。現在では身体への好奇心が高じて鍼灸・マッサージの国家資格を取得すべく勉強中。幼児からお年寄り、ハンディキャップの有無にかかわらず、さまざまな人の日常に寄り添うダンスを模索している。
スクランブル・ダンスプロジェクト
2016年小田原市「文化創造活動担い手育成事業」として、舞踏家の故大野慶人、山海塾舞踏手の松岡大を講師に、「障がいのある人もない人も共に楽しもう」をコンセプトに始まったダンスプロジェクト。以降、着実に活動を積み重ね、神奈川県共生共創事業として映像作品「いま、生まれたばかり」、令和4年度文化庁委託「障害者等による文化芸術活動推進事業」として舞台「メタモルフォーゼ」等の作品を発表する。今回は、2021年3月小田原市民会館にて上演したワークインプログレス「ひかりのすあし にむかって」を本格舞台作品として再上演!
<活動歴>
・2021年3月 ワークインプログレス「ひかりのすあしにむかって」発表
・2021年12月 ダンス公演「無限に咲く」
・2022年1月 小田原三の丸ホール開館記念事業『コネクションズ―さまざまな交差展』にてダンス公演「SCORE」
・2022年2月 神奈川県共生共創事業ダンス映像作品「今生まれたばかり」発表
・2022年12月、2023年2月 ダンス公演「メタモルフォーゼ」
・2022年12月 KAATフレンドシッププログラム:ダンス公演参加
◎渡辺俊美 × スクランブル・ダンス 『MUSIC &DANCE!』出演者
渡辺俊美
1966年12月6日福島県川内村生まれ、富岡町育ち。
TOKYO No.1 SOUL SET:ギター、ヴォーカル、サウンド・プロダクション担当。ソロユニットTHE ZOOT16でも活動中。また、2010年9月に山口隆(サンボマスター)、箭内道彦(クリエイティブ・ディレクター)、松田晋二(バックホーン)らとともに猪苗代湖ズを結成し、2011年3月に東日本大震災のチャリティー曲「I love you & I need you ふくしま」を録音し、第62回NHK紅白歌合戦に出場。当時高校生の一人息子のために3年間に渡って作り続けた弁当が話題となり、『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』を2014年出版。 2015年には漫画化、『461個のありがとう。 〜愛情弁当が育んだ父と子の絆〜』 TVドラマ化し、TOKYO No.1 SOUL SETが音楽を担当。Let’s天才てれびくんに福島どちゃもん・さすらかすら役で声の出演をした。2017年公開の映画『パパのお弁当は世界一』では、俳優デビューにして映画初主演を務めた。
レギュラー出演:
FMおだわら「渡辺俊美のINTER PLAY」 毎週木曜19:00-20:00(生放送)
渋谷のラジオ 87.6MHz「渋谷のナイト」 火曜19:05-21:50(レギュラーMC 月1回)
【お問い合わせ】
sdp.odawara@gmail.com
主催:NPO法人LAND FES
共催:社会福祉法人アール・ド・ヴィーヴル
助成:神奈川県マグカル展開促進補助金
協賛:株式会社SWOON
後援:小田原市、駐日韓国大使館 韓国文化院
協力:FMおだわら、VIVADEAF Dance Art Company、Light Sound Friends
照明:株式会社MOON LIGHT
舞台監督:梅津敦
音響:合同会社JONA
制作:NPO法人LAND FES、株式会社SWOON
映像撮影:磯村拓也、合同会社NOTEA
スチール撮影:木村雅章